通常学級在籍でも「さりげない声かけ」が必要な場合
通常学級に在籍でも、支援や配慮が必要な「気になる子」がいます
支援担の先生が支援の手をさしのべられる場合もあります
本来、支援すべき在籍児童が後回しになる恐れがあるので、保護者の中には…ちょっと💦と思う方もいらっしゃるかもしれません
しかし、教室を飛び出しちゃう子がいれば、落ち着いて教室をみることが支援担もできないと思います
支援級の子どもの気持ちが落ち着いている
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学習に取り組めているのを確認
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支援級以外の子どもを支援担がサポートされています
たまに、支援級の子どもが交流級で落ち着いてすごしているが、通常学級に「気になる子」がいてるケースもあります
学習が滞っていたり
授業妨害したり…
するケースも実際に見てきました
目の前に困っている子がいれば、支援する
これがインクルーシブ教育だとわたしは、思っています
でも、35人学級(支援学級在籍児童はのぞく)だと担任の先生だけでは、すべてに目を行き届かすにも限界があります
(わたしなんて、3人の子でも目が行き届きません\(゜ロ\)(/ロ゜)/)
教育のプロとはいえ、授業を進行しながら、個別支援するのは至難の技だと感じています
支援担がさりげなく声かけを少しするだけで、安定することもあります
しかし、支援担も異学年を8人MAXで担当すると…
1時間で出たり入ったりとなり、そこまで手厚くフォローもできなくなります
通常学級在籍している子のおよそ10%が「気になる子」がいると言われています
つまり、クラスに3~4人
学習につまづく子
気が散りやすい子
敏感な子
授業と関係ないことを言う子
一斉指示だとわかりにくい子
さまざまなタイプの子どもが35人の中にいます
通常学級在籍でも「さりげない声かけ」が必要な場合…
担任の先生だけでは、負荷がすごいと思っています
わたしとしては、副担任の先生が学級に1人いてくだされば…と願わずにはいられません
学年全体を見てくださる先生がいれば、先生同士の連携も取りやすくなるのでは?と思いました
困った子は、困っている子
学び方がちがうだけ、です
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